熟成中

インプットもアウトプットもせずに考え事をするのに適した気候。

空気がカラッとしていて、風が涼しく動くと暑い。そのくらいが一番私を発酵させるね。

アウトプットするにはまだ足りない感もありつつ、それでもあんまり書かないのもな〜と思ったりして。

特に書きたいことも無いんだけどね。

プレイについて書くよりももっと別の事を書きたい気分なんですよ。

突っ込んだ話とか、込み入った話とか。

プレイ中のM男さんは豊かなんですよ。

鳥肌とか、痣とか、叩いた所の熱、縛った腕の色、指先の温度、陶酔しようとわざと出してる声、そこから本当に陶酔してきた時の隠れた声、腕の浮腫、足の冷たさ、硬さ、力を入れていない肉体の重さ、徐々に血が昇っていく顔色、指を絡めてくる愛着や寂しさ、心細い視線、安堵、絶望、期待、嫉妬、羨望、憎しみ、嫌悪、喜び、希望、自己嫌悪、悲しみ……

とにかくやかましい。ずっと感じていたいね。

こうやって、生々しい人というものに触れるのが、私にとってのSMの愉しみの一つなわけですよね。

色々な事を感じて欲しいよね。

快楽だけじゃなくて、不都合な感情も。

全力で。

そんで、ぐちゃぐちゃに溶け崩れて欲しいですねぇ〜〜

などと思う。

秋の始まりです。

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