お米と私

令和の米騒動ですね。

我が家の米櫃の底が見えた所で、スーパーに米がない事に気がつく。

そして、セブンイレブンに行くとジャスミンライス使用のカオマンガイとガパオライスがある。

普段なら日本米を使用してきて私を苛立たせるセブンイレブンが、だ。

少し前はバスマティライス使用のカレーもあったっけ?あまり好きじゃないので覚えていないが……

物価の高騰、増税、不作。

そして、ふと、一揆を思い出す。

大正七年の米騒動は単に米の価格高騰であるのに買えない話だったんだろうけど。

私の祖母の生家は博多の米問屋だったんだけど、その祖母の父と祖父や兄達は、米騒動の只中の人達だ。

随分と頭のキレる人達だったみたいで、米の価格高騰が止まらないなと思った段階で輸入米を入れて、そっちを格安で売り捌いていたらしい。

その御蔭で、一揆を起こさずに済んだというのがご自慢だった。

セブンイレブンのカオマンガイを貪りながら、そんな事を思っていました。

ジャスミンライスが骨身に染みる様に好きなのは、この血の経験なのだろうか……

というか、お米というのは食べた瞬間からドクドクと全身をお米が染み渡る様な気がする。

どうやら、血糖値スパイクとかいうらしい笑

糖化とか糖質制限とか、お米を食べたいのでくそっ喰らえだと思う。

お米が大好き。

えーっと、一次産業のM男様、私にお米を、ください!!!

そういや、初めてのM男さんは新潟の人だったな……

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