人類って、痛みと共に生きているんだなと思う。
失恋という物は脳的には痛みと似ているらしい。
個人的感覚だけど、恥や怒りもとても似た様な感覚だと思う。
そういう時、人間はβエンドルフィンで対象する。
というか、βエンドルフィンが出るような行動をすると落ち着いたりする。
それは身体的な痛みを含むストレスを受ける事だ。
自傷行為も、サウナも、座禅も、SMも、βエンドルフィンが出る。
モルフィネに似た物で、モルフィネより強い。
だから何って事は無いんだが、面白いよね。
M男さんは座禅してる時の感覚を味わっているのだろうか……と、想像するととても人生がふくよかになるのでは……と思ったりする。
まあ、神経伝達物質というのは、複雑に作用しているので、完全に一致等と言うことは無いだろうし、人によっても違うのだろうと思う。
そして、必要とする強度についても、様々であろう。
そして、行為を与える側には、推し量れない物である。唾液や尿とかから客観的に分かれば良いのにね……
幸福感に没頭してるのが目に見えてわかる事も多いけどね……
抗えない所まで引き込んでしまえた時、こちらがわの達成感は計り知れない。
これは、ドーパミンの方の快楽かもしれないね。
常に脳の中で神経伝達物質のカクテルが出来上がるんだろうな。
SMは一緒に脳を気持ちよくさせてるけど、味が違うお酒みたいなものなのだろうね。