たまにこちらにも登場させる、とんでもなく性格の悪い私の祖母は、凄く元気です。
骨折して3日後に痛くなって救急車で運ばれた時に、持病無し、食欲旺盛、便通良しで、救急隊員さんを驚愕させたりしました。
その後更に3日後には平気で生活していたそうです。
もう90歳を数年前に超えてるのですが……
そんな婆さん、年末、夜中に廊下で動けなくなり、翌朝家族に発見されて救急搬送されました。
その時、ああ、いよいよ笑えない歳になってきたな、でも、また華麗に復活して相変わらずだね……って笑わせてくれると良いなぁ……なんて、まるで殊勝な孫娘の様な事を考えたんですよね。
結論から言うと、元気に退院するそうです。
いつでも飛んで行ける様に、していたのに。
ねえ、なんで?どうしてなの?
心臓がかなり弱っていて、覚悟してくださいと言われていたんですよね。
因みに、祖母の入院中は母がインフルエンザで寝込んでいたのに、祖母はインフルエンザ陰性だったんですって。
ねえ、本当になんで?どうしてなの???
退院の相談をしに行った母は、足腰が弱るから早めの退院が良いけど、今は車椅子使ってもらっています。と説明されたそうな。
自宅に戻ってちゃんと歩けるのか、ケースワーカーさんと確認するために立って貰ったら、スタスタスタスタ歩いて、一階で生活してもらうよって話たら、なんでよ???と食って掛かる。
いやあ、面白いですね。
こんな、こんな婆さんの面倒を、母はずっと見ているわけなんだけど。
母の面倒を私はここまでは見れそうに無い。
母世代は、友達同士や同年代の親族で相互にラインでやり取りしながら助け合ってたりするので、きっと、年寄の暮らし方は変わっていくんだろうと思う。
ご近所さんの助け合いが、デジタルで成り立っている有り様を見る。
なかなか、面白い世の中です。
私の時代はどうなっているだろうね。
私は父方も母方も、アル中以外はものすっごく長生き、ガンも無し、事故すら居ない、という強靭な家系なので……
私は老人になることを熟と想像しています。
老後の蓄えとか苦手なんで……
どうしたら正解とか無いと思うんだけどさ……