快楽責めと武将について。

相当以前、某ニュースでコメントを求められ、原稿を渡されて、M性感を卑下する内容だったのでその場で反論して、心の原稿を読んだ事があります笑
当然ですけど、仕事としてやっている相手の意図に沿わずに支離滅裂にさせてしまったことに対してはどうかと思っていますが、どうしても対立関係にある様な内容を口にはできなかったです。

いや、しかしながら、対立の方がきっと面白かったろうし、コメントを求められるシチュエーションで原稿を向こうから渡される現実に、そりゃあそうだろうけどと感心したわけなんですよ、否定はしないけど私は何故か代理で声だけ出る羽目になっただけなので全面的に従うわけでは無いという事です。

はて、さて、そんなわけで、私自身が随分とお世話になったSMスキッパーさんに、杏南ちゃんの体験取材が掲載されましたね。

杏南ちゃんの快楽責めギャラリー

快楽責めのSMと、M性感がどう違うの?って事を考えています。
これは、私自身も快楽責めは好きだし、SMに目覚めたきっかけも射精管理だったので、ずっとずっと考えている事です。
過ぎたるは及ばざるが如しとも言うけども、行き過ぎた快楽というのは苦痛にさえなる、という持論もあります。
だから、立派にSMプレイたりえると思っている。
SMでのサディストって、合意に基づく物という前提条件がある様なので、合意の中で最大限に加虐性を爆発させる事そのものもSMの要素だと思う。
射精に対する、ペニスに対する、アナルに対する、快楽に対する被虐性が存在するとき、それはSMになり切ってしまう。

この合致はちょっと美しい気さえする。

その合致そのものを悪戯に楽しんでしまう事は非常にSMの女王様的な快楽です。
この辺を遊べてしまうのは女王様にしかできない事じゃないかと思います。
女王様って自身も快楽主義で、楽しいからやるんですよね。

M性感とSMクラブの大きな違いというのは、SMクラブというのは相手がどんなSMのジャンルを好きなのか、非常に多様な所です。
拘束、フェチ、CBT、DID、人間家具、緊縛、女装、CFNM・・・書ききれんけども。
たった、その中に快楽責めがあるだけだと思います。
逆に、M性感の方が「快楽責め専門店」なのではないかと思います。
SMを楽しむって、私の中ではどこまで合致出来る自分になれるか?という感覚もあります。
当然、やろうと思えばそれも楽しめて、当然と言えば当然なのかもしれないと自分の中では思います。

一日の中で、何人かとプレイするとき、一人目は快楽責めが好きだった、二人目はCBTだった、三人目は緊縛だった・・・
なんなら、その中にも複合的に様々な好き要素が入ってくる。
最低限でも何でも、とにかく色々な事が出来る、というのは非常に私にとっては大切な事だと思います。

その為に、女王様だけでなくS男性にも教えを乞う事は多々あります。
けど、ついさっき、ふと初心にかえりました。
あ、私が学ぶのはM男性からだ・・・と。
ぶつかって、知って、私のSMは増えていくんだった・・・と。

復帰した時、懐を借りてっばかりいられない!!って、自分なりのプレイで頂いた恩を返さねば!!とちょいと思ったわけなんだけど、そういう事じゃないね。
座学や理論は大事だし、お稽古も大事。
でも、ガチの実践から学ぶという事は常に尽きないわけですよ。

そんなの、どの国のどの武将だって同じことを言っているわけです。
数々の死地に立ち、数々の死線を超える。
ずっと同じ事が言われているという事はそりゃあ、真理に極めて近いという事だ。

まあ、女王様って別に武将じゃないんですけどね。

でも、ミストレスって女主人ですから、城を持つ武将も居られるでしょうね。
私は大将軍の下の将軍位にはなりたいものですね。(割とちゃんとデカい事言ってる)

うん、ちょっとキングダムに感化され過ぎて、快楽責めから武将の哲学に飛躍してしまった。
リベラルアーツですよ、ただの笑
私ガチゆとり世代、ゆとりのプロなんで、大学もリベラルアーツの単位多かった世代です。
なんでも結び付けて遊んじゃう。
SMにもその辺生きてるね。
何ででも遊んじゃう、だって、遊ぶ勉強したから、遊ぶプロですよ。ふふふ。

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