思いを馳せる

数学って、数字の発明からずーっと蓄積されているんだな……

記録の開始を起点にすると絵はもっと古いけど……

とか思ったりなんかして。

数学や物理に限らず、分野を極めるということは、その方面に対する直感力が働くようになる。という事らしい。

何事も継続してやっと物になる、みたいな所があるとは思うけど、その理屈がこの歳になって初めて何となく理解出来たのだ。

私は若かりし頃魔女みたいなババアになりたいと思っていた。

目の前にした初めて会う人の何かを言い当てたり、病気を治したり、あれって代々の経験値の蓄積による直感の賜物だと思う。

凄い低レベルな次元で言うと、親から「ああいう輩はこういうことするもんなんだわ……」って聴かされた偏見とも言える印象の精度が高いという事だと思う。

自然に対してもきっとそう、蜂の巣が高い位置にあるから今年は洪水が起きるかもしれない。とか。

数学も大量の数式をインプットした結果現れる、これで解けるタイプの問題じゃない?という直感が先行するのかもしれない。

小学生の頃、成績ドベドベだった塾のクラスで、この問題の解き方は?という質問に、誰も答えない中で〇〇算で解けるんじゃない?私は解き方覚えてないから解けないけど。って答えたんですね。

先生の腑に落ちない驚きの顔は忘れないよ。それがまさに数学の性質だったんだろうなと思う。(皆遠慮して答えなかっただけだとは思っている。)

まあ、案の定じゃあやってみよう!ってなった時にやり方忘れてて解けなくて、余計に先生は呆れてたね笑

算数の授業では似たような事が頻発した。これ〇〇の定理だよね?って言う癖に単純な四則演算を間違えて答えが出なかったり、円周率を分数にしちゃったり(314/100にしたんだけど、ダメだと言われて、何でだめなの?って質問したけど、答えてくれなかった。)

因みに未だに何で駄目なのかはわかっていないが、どうやら駄目らしいという事は理解したのでやろうとは思わない。

わかりやすーく説明出来る人は是非とも教えてください笑

因みに、その後別の塾に移って、受験はギリギリ切り抜けた。

この救世主の様な先生達については今度どっかで語ろう(どう考えてもいらん笑)

そうそう、話を戻そう!!

直感が働くというのは、なんの専門にも当てはまるんですよ。

経験則という型もあるだろうしね。

靴職人もそうなんですよ、数値化された完璧な理論の中央値から微妙なズレを判断する人も居るし、足に触っただけで完璧な靴を作る人も居るし、そのハイブリッドの人も居る。

大凡10年目からなんだそうです。

SMもそうなんだと思います。

これはこうこれはこうという知識と理論の誤差を埋める人も居るし、経験による場当たりで理想のプレイを導き出す人もいるし、私はハイブリッドですがまだインプットが足りていない。

先日ね、知人のS男性とお喋りしていて、武術の世界には……

ちょっと長くなってきたから続きは明日アップするよ笑

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